Oriental Medicine

【看護師解説】デスクワークの頭痛・眼精疲労に効く万能ツボ「合谷」
全身の巡りを促すよもぎ蒸し

執筆・監修:MIE(正看護師・元救命救急10年)|岐阜県羽島郡岐南町 Stella Herba

セラピストMIE
執筆・監修
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年の経験をもとに東洋医学を学びながら、岐阜県岐南町でよもぎ蒸しサロン Stella Herba を運営。

「合谷(ごうこく)」は手の甲の親指と人差し指の間にある万能ツボ。東洋医学では気血の滞りが頭痛・眼精疲労の根本原因とされます。合谷を刺激しながらよもぎ蒸しで全身の血流を促すことで、デスクワーク由来の不調を根本から改善できます。

東洋医学で見る「頭痛・眼精疲労」の根本原因

デスクワーク中の頭痛・眼精疲労は、西洋医学では眼の筋肉疲労・血行不良・スクリーンからのブルーライスによる刺激などで説明されます。東洋医学ではこれを「肝(かん)の血不足」と「気血の上逆(じょうぎゃく)」として捉えます。肝は目を栄養する臓腑であり、疲れ目・頭重感・イライラはすべて肝の消耗サインです。

万能ツボ「合谷(ごうこく)」の場所と押し方

合谷は大腸経(だいちょうけい)のツボで、頭部・顔面・目・首すじへのアプローチが特に強いことで知られます。鎮痛・消炎効果があり、頭痛薬の代わりとして使われてきた歴史を持ちます。

  1. 手の甲を上に向け、親指と人差し指の骨が合わさるV字部分を探すそのV字の先端より少し手首側に合谷があります。
  2. 反対側の親指で骨の際を押す「ズーン」と上腕まで響く感覚があれば正解です。
  3. 5秒押して3秒離す、を10回繰り返す頭痛発生時・デスクワーク合間に行うと即効性があります。
ツボ名場所頭痛・目への効果
合谷(ごうこく)手の甲・親指と人差し指の間頭痛・眼精疲労・顔面の炎症・鎮痛
太陽(たいよう)こめかみのくぼみ偏頭痛・ドライアイ・目の疲れ
風池(ふうち)後頭部の髪の生え際・くぼみ首こり・緊張型頭痛・目の充血

よもぎ蒸しで「全身の巡り」を整えることが根本改善になる理由

頭部への血流不足が頭痛・眼精疲労の大きな原因の一つです。よもぎ蒸しで全身の血管を拡張させ、首・肩周辺の筋肉の緊張を和らげることで、頭部への血流が改善されます。施術後に「頭が軽くなった」「目がスッキリした」とおっしゃる方が多いのはこの効果です。

Stella Herba のデスクワーカー向けアプローチ

当サロンでは、肩・首のこりと頭痛を同時にケアしたい方向けに、よもぎ蒸し後のカッピング(吸い玉)もご用意しています。合谷・風池などのツボ押し指導も施術中に行います。仕事の疲れを週末にリセットしたい方にご好評いただいています。

※妊娠中は合谷への強い刺激は禁忌とされています。妊娠中の方はお申し出ください。
セラピストMIE
この記事を書いた人
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年・東洋医学学習中。デスクワーク由来の不調を巡りの視点からサポートします。

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