更年期ケア

【看護師解説】顔は熱いのに足先は冷える「上熱下寒」
更年期特有の冷えの解決策

執筆・監修:MIE(正看護師・元救命救急10年)|岐阜県羽島郡岐南町 Stella Herba

セラピストMIE
執筆・監修
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年の経験をもとに東洋医学を学びながら、岐阜県岐南町でよもぎ蒸しサロン Stella Herba を運営。

「顔だけのぼせて足先が冷える」「上半身は汗をかくのに下半身は冷えている」——これは東洋医学で「上熱下寒(じょうねつかかん)」と呼ばれる更年期に特有のパターンです。よもぎ蒸しで下半身を集中的に温めることが、この熱の偏りを解消する最も効果的なアプローチです。

東洋医学で見る「上熱下寒」の仕組み

上熱下寒は「陰陽のバランスが崩れた状態」です。腎陰(体を潤し冷やす水のエネルギー)が更年期に急減すると、腎陽(体を温める火のエネルギー)を抑制できなくなり、熱が上半身に逃げてしまいます。同時に下半身の冷えが進む——これが上熱下寒のメカニズムです。冬に冷暖房をつけると上が熱すぎ下が冷える状態と同じです。

よもぎ蒸しで「上熱下寒」を解消する仕組み

上熱下寒の解決策は「上を冷やす」ではなく「下を温める」ことです。東洋医学で「引火下行(いんかかこう)」といい、下半身を温めることで上に逃げた熱を引き降ろす作用があります。よもぎ蒸しは骨盤底・足から全身を温めるため、この「引火下行」を効果的に促します。足湯との組み合わせが特に効果的です。

症状パターン改善アプローチ注意点
のぼせが強い時足湯+よもぎ蒸し(温度低め)上半身に冷たいタオルを当てる
足の冷えが強い時よもぎ蒸し(通常温度)+靴下着用施術後も足の冷えを防ぐ
両方が慢性化している月2回以上の継続施術体質改善には3ヶ月継続が目安

Stella Herba の上熱下寒ケアアプローチ

更年期の上熱下寒でお悩みの方には、腎陰を補うローズ・カモミール・メリッサと腎陽を温めるよもぎ・生姜・シナモンを組み合わせたバランスブレンドをご提案。足湯→よもぎ蒸し→太溪・湧泉のマッサージという流れで効果を最大化します。

セラピストMIE
この記事を書いた人
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年・東洋医学学習中。更年期の上熱下寒を温活の視点でサポートします。

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