産後・女性ケア

【看護師解説】産後の肥立ち・悪露のケアに東洋医学のアプローチ
血虚状態の回復習慣

執筆・監修:MIE(正看護師・元救命救急10年)|岐阜県羽島郡岐南町 Stella Herba

セラピストMIE
執筆・監修
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年の経験をもとに東洋医学を学びながら、岐阜県岐南町でよもぎ蒸しサロン Stella Herba を運営。

東洋医学で出産は「大量の血を消耗する」体験です。産後は必ず「血虚(けっきょ)」の状態になり、子宮・骨盤底・全身の回復に適切なケアが必要です。よもぎ蒸しで骨盤内の血流を促すことは、悪露の排出・子宮の収縮・産後の体力回復を助ける伝統的な産後ケアのひとつです。

東洋医学で見る「産後の血虚」と肥立ちの関係

産後の「肥立ちが悪い」とは東洋医学でいう血虚・気虚の状態です。出産で大量の血を消耗し、気(エネルギー)も一緒に失います。この状態で無理をすると「血瘀(けつお)」が生じ——悪露が長引く、子宮の回復が遅れる、産後うつ・抜け毛・慢性疲労につながるリスクがあります。

産後のよもぎ蒸しの開始タイミングと安全な使い方

  1. 産後6〜8週(産褥期終了後)が目安悪露が完全に止まり、産後健診でOKをもらってからが安全です。
  2. 最初は短時間・低温で始める産後の体は免疫・循環が変化しています。いつも以上に体の様子を見ながら行います。
  3. 血を補うハーブをブレンドするネトル・ラズベリーリーフ・フェンネルは血を補い、母乳の出も改善するとされます。

Stella Herba の産後ケアアプローチ

産後6〜8週以降にご来店される産後ママを多く受け入れています。「体が元に戻らない」「疲れが取れない」という産後の不調に、血を補う・冷えを取る・骨盤を整えるという三方向でアプローチします。赤ちゃん連れの場合はご相談ください。

※産後の状態は個人差が大きく、出血・感染症の回復状況によって開始時期が変わります。必ず産後健診の担当医に確認してください。
セラピストMIE
この記事を書いた人
MIE(みえ)

正看護師。救命救急10年・東洋医学学習中。産後のケアを東洋医学と温活でサポートします。

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