東洋医学の「陰虚(いんきょ)」——体を冷やし潤すための「陰(水分・液体・冷却機能)」が不足した体質。手足のほてり・午後〜夜の微熱感・喉の渇き・不眠・肌と髪の乾燥が典型症状。よもぎ蒸しは「温める」ことで陰虚を悪化させる?実は低温・短時間の施術で津液を補いながら使うことで陰虚改善にも活用できます。
陰虚タイプの特徴チェックリスト
- 夕方〜夜にかけて手足が熱い・ほてりを感じる
- 口・喉が渇く(特に夜中に目が覚めて水を飲む)
- 寝汗をかきやすい・夜中に目が覚めやすい
- 肌・目・髪が乾燥する・ドライアイが強い
- 更年期のホットフラッシュが気になる
- 舌が赤く、苔が少ない・ひび割れている(舌のひび割れは陰虚の典型サイン)
陰虚タイプに「うるおいを補う」ハーブ
| ハーブ名 | 陰虚への働き |
|---|---|
| ハイビスカス | 体の熱を冷ます・抗酸化・津液補給 |
| ローズヒップ | ビタミンC・コラーゲン生成・うるおい補給 |
| マルベリー(桑の葉) | 腎陰を補う・血糖バランス・ほてりを冷ます |
| ネトル | ミネラル豊富・体を潤す・腎機能サポート |
陰虚タイプへのよもぎ蒸し注意点とアプローチ
陰虚タイプは過度の高温・長時間の施術が「熱を加えてさらに乾燥させる」リスクがあります。Stella Herba では陰虚傾向の方には、低めの温度設定・短め(30分程度)の施術時間・冷ます性質のハーブ(ハイビスカス・マルベリー)を組み合わせた「うるおいを補う蒸し」をご提案します。施術後は必ず水分補給を。
陰虚タイプと更年期の深いつながり
更年期はエストロゲンの低下によって「腎陰」が急速に不足します。これが東洋医学でいう陰虚状態です。ホットフラッシュ・肌乾燥・不眠など更年期の典型症状の多くは陰虚から来ています。陰虚改善のハーブと適切なよもぎ蒸し施術の組み合わせが更年期症状の根本的な緩和に繋がります。
※陰虚タイプの方はよもぎ蒸し後に「のぼせた感じ」がする場合があります。そのときは施術時間を短くするか、温度を下げてください。
