東洋医学で花粉症・アレルギー性鼻炎の根本原因は「肺気虚(はいききょ)・衛気不足」——体表面を守るバリア機能(衛気)の低下です。小鼻横のツボ「迎香」で鼻症状を即時緩和しながら、よもぎ蒸しで衛気を補い免疫を強化することが根本改善につながります。
東洋医学で見る「花粉症・アレルギー」の根本原因
花粉症は免疫の過剰反応ですが、東洋医学では「衛気(えき)の虚弱」が根本にあると考えます。衛気とは体表面を覆い、外邪(ウイルス・花粉・アレルゲン)から体を守るバリア機能です。衛気は「肺」から供給され、冷えや疲労で弱くなります。衛気が弱いと外邪が入りやすくなり、花粉・ホコリなどに過敏に反応します。
- 毎年決まった季節に鼻水・くしゃみ・目のかゆみが出る
- 風邪をひきやすく治りが遅い
- 疲れると症状が悪化する
- 冷えると鼻が詰まりやすい
- アトピー・喘息など複数のアレルギーを持つ
ツボ「迎香(げいこう)」の場所と押し方
迎香は大腸経のツボで「香りを迎える」という名のとおり、鼻の通りを即時改善する効果があります。
- 小鼻の脇・鼻唇溝(ほうれい線の起点)を確認する小鼻の膨らみの外側のくぼみが迎香です。
- 両手の人差し指で左右同時に円を描くように押す小さく5〜10回円を描くように、鼻が通る感覚が出れば効果的です。
- 症状が出たときに随時行う花粉の多い日の外出前・花粉を吸い込んだと思ったときに即時対処できます。
| ツボ名 | 場所 | アレルギー症状への効果 |
|---|---|---|
| 迎香(げいこう) | 小鼻の外側くぼみ | 鼻づまり・鼻水・くしゃみの即時緩和 |
| 合谷(ごうこく) | 手の甲・親指と人差し指の間 | 炎症・鼻・顔面への鎮静作用 |
| 足三里(あしさんり) | 膝外側から指4本分下 | 免疫強化・脾胃の改善・全身の抵抗力 |
よもぎ蒸しで「衛気・免疫」を強化することが根本改善になる理由
よもぎには免疫調整作用のあるフラボノイド・テルペン類が豊富に含まれています。よもぎ蒸しで深部体温を上げることで、白血球の活動性が高まり自然免疫が強化されます。また、粘膜吸収で体内に入ったよもぎ成分は気道・鼻腔粘膜の抗炎症にも働きます。
Stella Herba の花粉症シーズンアプローチ
花粉症のピーク前(1〜2月)から月1〜2回のよもぎ蒸し通いで衛気を補う「予防温活」をおすすめしています。ハーブ読み取りではユーカリ・ペパーミント・エキナセアなど免疫・鼻腔系ハーブをブレンドします。
※重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)は緊急の医療対応が必要です。よもぎ自体にアレルギーがある方は施術前に必ずお申し出ください。
