東洋医学で「中極(ちゅうきょく)」は膀胱の募穴(ぼけつ)で膀胱・子宮・骨盤内に直接作用するツボです。おへその下5cm(指4本分)にあり、生理前の下腹部痛・張り・腰の重さに効果的。よもぎ蒸しで骨盤底から温め、中極を刺激することで子宮環境を整えます。
東洋医学で見る「生理前の下腹部痛・張り」の原因
生理前(黄体期)に下腹部がズーンと重い・引きつるような痛みがある——これは東洋医学で「気滞血瘀(きたいけつお)」と「宮寒(きゅうかん:子宮の冷え)」が組み合わさった状態です。気の流れが滞ると血も滞り、下腹部に圧迫感・痛みが出ます。冷えが加わると痛みがより強くなります。
- 生理が来る前から下腹部が痛み始める
- お腹に手を当てると冷たく感じる
- 生理前に尿が近くなる(膀胱への影響)
- 生理が始まると最初の2日間は特に辛い
- 温めると痛みが和らぐ(温で改善は冷えが原因のサイン)
ツボ「中極(ちゅうきょく)」の場所と押し方
中極は任脈(にんみゃく)のツボで、膀胱の募穴(特定の臓腑のエネルギーが集まるツボ)です。子宮・卵巣・膀胱がある骨盤内に直接働きかけます。
- おへそから真下に指5本分(約4寸)下を確認する恥骨の上縁から指1本分上あたりが中極です。
- 3本指でゆっくりじわっと押す「下腹部が温まる感覚」が出れば効果的です。
- 生理前1週間から、よもぎ蒸し後の温まった状態で行う強く押しすぎず、温める感覚で5〜10秒×5回。
| ツボ名 | 場所 | 生理・子宮への効果 |
|---|---|---|
| 中極(ちゅうきょく) | おへそ下・指5本分 | 膀胱・子宮・骨盤内の血流改善・生理痛 |
| 関元(かんげん) | おへそ下・指4本分 | 元陽を補う・生殖機能・頻尿 |
| 血海(けっかい) | 膝内側・皿上から指3本分上 | 血の滞り・月経調整 |
よもぎ蒸しで「子宮環境を整える」ことが根本改善になる理由
よもぎ蒸しは会陰部(骨盤底)から蒸気が入るため、子宮・卵巣・膀胱が集まる骨盤内を直接温めることができます。「子宮の温度を上げる」という点で、よもぎ蒸しは最も効率的な方法の一つです。骨盤内の血流が改善されると、子宮内膜への栄養供給が改善され、生理前の緊張感や痛みが緩和されます。
Stella Herba の子宮環境整えアプローチ
生理前の辛い症状でご来店の方には、よもぎを多めに配合し、ラズベリーリーフ・クランベリーリーフ(子宮を養うハーブ)をブレンドした施術をご提案。中極・関元のセルフケア指導もあわせて行います。
※強い生理痛・子宮筋腫・内膜症が疑われる場合は婦人科受診を優先してください。
