周期を4つに分けて考える
月経周期はおおよそ25〜38日ほどで、個人差があります。ここでは28日周期を例に、4つの時期に分けて考えてみましょう。日数はあくまで目安です。
| 月経期(1〜7日目) | 出血のある時期。体温は低め。だるさや痛みを感じる方も。 |
|---|---|
| 卵胞期(8〜14日目) | 体温が低めで安定。心身ともに調子が上向きやすい時期。 |
| 排卵期(14日目前後) | 体温が上がり始める切り替わりの時期。体調の変化を感じる方も。 |
| 黄体期(15〜28日目) | 体温が高めに。むくみ、眠気、気分の変化が出やすい時期。 |
月経期|とにかく休ませる
この時期は、頑張らないことが最大のケアです。出血量が多い日は特に、体を消耗しています。予定を詰め込まず、睡眠時間を優先してください。
お腹や腰まわりを温めるのは心地よいですが、長時間の入浴や激しい運動は避けたほうが無難です。よもぎ蒸しについては、体調に個人差が大きい時期なので、つらい日は避けてご相談いただくのがおすすめです。
卵胞期|整えるのに向いた時期
月経が終わるころから、体が軽くなってくるのを感じる方が多い時期です。心身が安定しやすいので、新しい習慣を始めたり、運動を取り入れたりするのに向いています。
温活の観点でも、この時期は取り組みやすいタイミングです。当サロンでも、定期的に通われている方はこの時期にご予約くださることが多いです。ウォーキングやストレッチと組み合わせると、より心地よく過ごせるでしょう。
排卵期|変化に気づく時期
体温が低温期から高温期へ切り替わるタイミングです。おりものの変化、軽い痛みや張りを感じる方もいます。基礎体温をつけていると、この切り替わりが見えてきます。
体調に変化が出やすい時期なので、無理をしないことを優先してください。基礎体温の記事もあわせてご覧いただくと、ご自身のリズムが掴みやすくなります。
黄体期|のぼせに気をつけて、ゆるめる
体温が高めに保たれる時期です。むくみ、眠気、イライラ、肌の調子の変化など、いわゆるPMSの症状が出やすくなります。
この時期は「頑張る」より「ゆるめる」を意識してください。すでに体温が高いため、長風呂や長時間の温浴でのぼせやすい方もいます。当サロンでも黄体期の方には、施術時間や温度を調整するご提案をすることがあります。
ここで挙げた日数は目安であり、周期の長さも体感も人によって違います。大切なのは一般論に合わせることではなく、ご自身のリズムの傾向を知ることです。数か月記録をつけると、自分なりのパターンが見えてきます。
なお、月経周期が極端に短い・長い、出血量が急に変わった、強い痛みがあるといった場合は、婦人科で一度診てもらってください。